引き出し |
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| 本日、シェパ君を保健所より引き出してきました。
一度は諦めた命。 最初に相談したGさんが預かりを申し出てくれて、 センターに連絡をとってくださった方や、 1頭でも助けたいというセンターの方達の優しい思いが 期限を過ぎたシェパ君を助けてくれました。
預かりのGさんの付き添いって事で、まずは、 さいたま市の動物指導センターで講習。 現在の行政の現状や愛護団体との連携、飼い主のモラルなど、現場でしか聞けないお話を聞かせて頂けました。
少し早く到着したので、周りを散策。 河川敷の綺麗な公園が続く、静かな環境。
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| その後、所沢保健所へ移動。 やっとシェパ君とご対面。 センターの方達と全く違い、保健所の職員の方はお役所仕事的な印象。 以前警察署に犬を引き出しに行ったときも同じだったが、 犬の扱いが全く出来ないような、腰が引けた人で、さっさと連れていってくれと言う感じがした。 ここが!?っていう小さな収容所の建物。 暗くて、寒く、狭い檻に糞尿まみれで居た。
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| まだ若い、1歳前後かな。 先に後ろ足が悪いと聞いていたが、確かに。 後ろ足がクニョクニョで、立たない感じ。 筋肉もないが、股関節かな? こんな環境に1週間以上居たのに、穏やかだ。 オヤツを持ってると、ちょこんと座ってアイコンタクト。
何年ぶりだろう。 このアーモンド型の瞳。
思わず抱きしめて泣いて謝った。 こんな大事な尊い命、私は簡単に諦めていたのだ。
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| この子ならウチでも預かれるかな? アジ練をしてたこーちゃんのとこへ、移動しご対面。 ダイ、ミシュ、アリスは予想通り「ガルル~!」とご挨拶。 他の子は、「いい加減にしてください。」と素知らぬ顔。 シェパ君は犬達に興味がなさそうだ。 こーちゃんは、顔に「ダメ!」と書いてある気がするが、任せると言っている。 決まりだね、ウチで取り敢えずお預かり。
私の不甲斐なさで、Gさんには多大な尽力と心配をかけてしまって申し訳ない。 とても感謝してます。
もう少し落ち着いたら、この子の里親募集を開始します。 その時は皆さまの御協力、お願いします。 どうか良い縁がありますように
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| シェパ君の引き取り、風呂入れ、ハウスの用意と大忙し。 そんな中、初めてめぇちゃんが高熱を出してグッタリ。 アジ練に来てたみんなに(いつもながら・汗!)面倒見て貰い、こーちゃんには休日返上で犬達とめぇちゃんの子守、病院に連れて行って貰ったりと、今日のママは失格でしたね。 めぇちゃん、ごめんね。
39度の熱でしんどい中、シェパ君とご対面。 めぇちゃん、一声「かわいい~」だって。 やっぱり私の娘だわ
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12月9日(水) | トラックバック(0) | コメント(2) | 一時預かり(おでん君) | 管理
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